東京音楽大学は「東京音楽大学環境方針」を踏まえ、「音楽と社会をつなげる」をミッションに、学生・教職員が一体となって、地域社会・事業者等との連携により、SDGsに積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献することとしました。各々の演奏会では、学生・教職員は、標準としてSDGsが掲げる17の目標のうち、次の6つを意識し、音楽が持つ特性を十分に発揮し、素晴らしい感動と未来への夢などを提供することを目指すこととします。
演奏会は、心に安らぎや、活力を与えてくれます。
演奏会は、生涯学習の一端を担います。
演奏曲は、その曲の作者やその時代背景などからその国や人を理解するきっかけをつくり、不平等をなくす営みを促します。
演奏会は、鑑賞していただく周辺地域の方々と共に創り上げて行くものです。本学では、この姿勢をまちづくりに展開することを目指し、エリアマネジメントの取組を進めております。
演奏会は、分け隔てなく参加することができます。この精神をみなさんにお伝えし、平和と公正を促して行くことが責務と考えています。
演奏会には、大勢の人との協力が不可欠です。この姿勢は様々な目標を成就させるための重要な要素です。
本学は、演奏会参加者が、この姿勢をより深め、持続可能な社会の実現に貢献できる人材育成に寄与します。